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愛すべき無駄なものとか

9月から仕事で電車に乗らない生活が始まった。

もともと週に何度も乗らなかったけど。のんびり電車に乗るのは好き。

でも先日東京ディズニーランドに行くのに人の多い東京駅で乗り換えをしたら、ふと自分を失いそうになる瞬間があった。

できるだけ遠出しない生活をしていたら、今日の外出は回覧板をとどけに3軒隣の家を往復、だけだった。所要時間1分…

 

ここ数年、1日にあちこち移動する日も少なくなかった。隙間を埋めるようにあちこち飛び回っていたけど、ほんとはじっとして喋らないのも平気。

ただ黙って座ってるのはさすがにつまらないけど、縫物とか手芸とか手作業をさせておいてくれれば何日もそのまま動かないかもしれない。

だからやらないよーにしていたのに。

フタが開いちゃった。

 

好きだか嫌いだか普通だかわからない事務の仕事をしていた時期もあった。派遣やバイトを転々として正社員で働いたことがないから、いつも社員の人達と一定の距離を保ちながらふわふわしてた。

社会保障は半分くらいあったような、今思えば厚生年金に入れたくらいで、ほかはあんまりないか。

いつ死んでもいいやと思ってたこともあったような気もするし、先のことは考えてなかった(ホワイトノイズまみれでふわふわ飲んだくれてた私を捕まえて、家族にしてくれた夫には感謝してる)。

仕事は生きるための手段でしかなかったので、お金さえもらえれば、内容にこだわりはなかった。誇りもない。

対価の分はまじめに働いた。

 

ここ数年でやっと、仕事を通じてしっかり社会貢献したいなと思い始めた。

そうしたら、同じ方向を向いている人達と出会うようになって、いま、楽しい。

 

iPhoneImage.png

おかあさーんこれなに?どういうときに使うの?

 

iPhoneImage.png

ミシン全体ではなく、この、右下のレバーを指さして尋ねるマニアックな娘

 

あらためて尋ねられると、毎日触っているはずなのに考え込んでしまった。

これ、なんだっけ?

 

椅子に座って針を動かす。問題のレバーを押す。

 

ああ、こんなの当たり前に使ってるのに、なんで考えちゃったんだろ?

 

「これは、返し縫いをするときに下げるの」

「かえしぬい?」

「針が後ろにさがるの」

 

つまり

どれだけ上手にミシン仕事ができても、それを人に教えることを日課にしていなければ、基本的なことを聞かれた時に答えられないということ。

 

でも、私がすてきなだと思うことは全部人に教えたい。

おせっかいなんだよ。

 

知らなくても生きていけるけど、知っていると心が豊かになることがたくさんある。

誰かの心を、そして社会全体を豊かに。

 

無駄なことばっかり好き。
断捨離が叫ばれる昨今、私の部屋にはごちゃごちゃしたものたちが増え続けるよ。

無駄が必要。必要な無駄を愛してる。

| 日常 | 19:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
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